借金の悩みには任意整理という解決方法があります。
着手金無料の任意整理も可能です。
素人がひとりで悩んでいても、時間が過ぎるばかりです。
まずは専門家に相談することで、スムーズな解決が期待できます。
債務整理で生活を立て直す
急にお金が必要になった場合、消費者金融などでお金を借りる人は多いです。
毎月きちんと返済できていれば問題はないのですが、病気など様々な理由で返済が滞り借金の額が増えてしまう人がいます。
高金利で元本がなかなか減らないと、先の見えない返済のことで頭がいっぱいになり、精神的に疲れてしまうケースも多々あります。
日本は法的な仕組みが整備されているので、借金問題で身動きが取れない人でも必ず解決することができます。
事情があって借金を作ってしまった人でも、人生をやり直せるチャンスが用意されています。
借金問題を解決する方法のひとつが債務整理という法的な手続きです。
債務整理の手続きをすれば、抱えている借金の負担が軽くなります。
法律の専門家である弁護士や司法書士に相談すれば、親身になって相談に乗ってくれます。
最近は無料相談を受付けている弁護士事務所や司法書士事務所も多いです。
法律の専門家に相談すれば、債務整理の具体的なアドバイスを受けられます。
メリットが多い任意整理
債務整理の中で最も選ばれているのが任意整理です。
選ばれる理由はメリットが多いからです。
任意整理というのは、裁判所を通すことなく将来の利息の減免と返済回数について金融機関と交渉する方法です。
借金の問題は友人はもちろん家族にも内緒にしている人が多く、任意整理であれば家族に内緒で手続きができます。
将来の利息の減免を交渉することで、返済のために月々支払っている額を減らすことが可能です。
一般的に3年から5年ほどで分割返済ができるので、完済の目処がたてやすいという利点があります。
任意整理を選択すると一時的に返済が止まるので、ひと息入れて生活を再建する準備ができます。
心の余裕がないと精神にも悪影響を及ぼします。
一時的に返済が止まることで、心に余裕ができ将来について冷静に考えられるようになります。
法律の専門家である弁護士や認定司法書士が間に入ることで、きつい督促も速やかに止まります。
任意整理を考えているものの費用がないために相談を躊躇している人は、着手金無料の弁護士事務所や司法書士事務所を利用する方法があります。
任意整理以外の方法
任意整理以外の方法では、個人民事再生と自己破産があります。
個人民事再生は住宅を処分せずに借金を整理することができますが、減額後は原則として3年で返済することになります。
いくら減額できるかは、資産や借金の金額により異なります。
自己破産は裁判所に破産を申し立て、預金や家などの財産を全て処分します。
自己破産が認められると全ての借金がなくなりますが、官報や信用情報機関名簿に住所氏名が載ることになります。
過払い金が戻ってくる可能性もあります
任意整理では弁護士や司法書士が金融機関と交渉を行い、債務者が完済できるように債務を整理します。
債務者の中には、任意整理の過程で過払い金が発生していることが判明する人もいます。
過払い金とは、消費者金融やクレジット会社などの金融機関に支払い過ぎていた利息のことです。
長年借金生活を続けていた人は、過払い金が発生している可能性があります。
過払い金の返還請求をしたことで借金を完済し、過払い金が戻ってきた人もいます。
弁護士事務所や司法書士事務所に依頼すると、貸金業者との取引履歴から過払い金の有無を確認してくれます。
過払い金が発生していた場合は返還請求を行います。
任意整理の流れ
任意整理を弁護士や司法書士に依頼すると、債務の状況や家庭の経済状況などについてのヒアリングがあります。
借入時の契約書や請求書があれば持参します。
わからないことがあれば、納得できるまで説明を受けることが大切です。
弁護士事務所でも司法書士事務所でも、親切に丁寧に対応してくれます。
委任契約後は、各債権者に対して受任通知が発送されます。
受任通知が発送されると金融会社からの督促が一時的に止まります。
これまでの取引履歴を取り寄せて正確な債務額を確定しますが、この段階で過払い金の有無も調べます。
債務額が確定すると和解交渉に入ります。
弁護士や司法書士が代理人となり、毎月の返済を軽くできるように返済期間や利息の減免について交渉を行います。
金融機関との和解が成立すると、交渉で減額された返済額で返済をスタートします。
一般的に相談してから和解交渉が成立するまでの期間は、4ヶ月から6ヶ月くらいです。
債権者が和解に応じないケースや訴訟を起こされているケースでは、和解が成立するまでにさらに時間がかかることもあります。
まとめ
借金で悩んでいる場合は、早めに弁護士や司法書士に相談することで早い解決が期待できます。
任意整理など債務整理の費用が心配な場合は、着手金無料の事務所を選べばすぐにでも依頼が可能です。
ライタープロフィール
ペンネーム:mako
年齢:52歳
性別:女性
プロフィール:大学を卒業後、外資系の化粧品会社やIT企業に勤務し、現在は介護をしながらフリーランスとして働いています。