任意整理はエポスカードでも可能?知っておきたいメリット・デメリットとは

任意整理はエポスカード

ペンネーム:さいとう
年齢:40歳
性別:女性
プロフィール:かつて、某消費者金融に在籍。具体的なブラック案件についての事例にも精通しています。


 

おなじみのデパート、マルイが発行しているエポスカード。

マルイといえば、実店舗だけでなく、あらゆる品物が揃っている「マルイウェブチャンネル」も大人気ですよね。

エポスカードを作ると、マルイの実店舗・ネットショッピング両方で独自の割引きが受けられることもその人気の理由のひとつ。
加えて、流通系のクレジットカードなので、学生さんでもカードが作れるなど比較的審査も緩めといわれています。

このようなことから多くの人から支持を受けているエポスカードですが、任意整理はできるのでしょうか?

こちらの記事では、エポスカードの任意整理方法やメリット・デメリットなどについて詳しくご説明していきます。

エポスカードは任意整理できる?

結論から先にお伝えすると、エポスカードの任意整理は可能です。

任意整理を考えている方にとって、やはり一番気になるのは「エポスカードは任意整理できるのだろうか?」ということですよね。

借金の返済が難しくなってしまった場合任意整理を行えば、返済期間の延長や月々の返済額の減額が可能、というのはなんとなくイメージできる方も多いかもしれません。

けれども、エポスカードが果たして任意整理できるのかどうかについてまでは、はっきりわからないという方も多いはずです。
それはなぜかというと、任意整理について検索して見かける体験談からは、クレジットカード会社によって対応が異なるという意見も見られるからではないでしょうか?

たしかにそのような体験談は正しい部分もあり、クレジットカード会社によって任意整理の交渉がしやすいかどうかという点については多少違いが見られます。

その違いは、主にクレジットカード会社自体の「資金力」の違いによるもの。
エポスカードの発行元であるマルイは、資金力が豊かなことから、比較的任意整理交渉に応じてくれやすいといわれているんですよ。

任意整理をすると何がどう変わるの?知っておきたいメリット・デメリットとは

任意整理をすると何が

では今度は、「エポスカードの任意整理をすると何がどう変わるのか?」ということについて、またメリット・デメリットについても見ていきましょう。

エポスカードの任意整理を行うことによって大きく変わるのは、返済期間の延長をしてもらえたり、月々の返済額を減らしてもらうことができるということです。

具体的にいうと、たとえば、リボ払いにしても支払いが厳しいほど差し迫っている場合には、任意整理はかなり有効といえます。
次に任意整理を行うことによって得られるメリット、逆に先に知っておくべきデメリットについてもご説明しましょう。

メリット

エポスカードからの支払い督促が止まる

弁護士や司法書士に任意整理を依頼し、エポスカード側がその「受任通知」を受け取った時点で、あなたが直接支払いの督促を受けることはなくなります。

これはなぜかというと、「貸金業法」や「債権管理回収業特別措置法」といった法律で定められているためです。
エポスカードが「受任通知」を受け取ってからは、弁護士や司法書士が窓口となって、任意整理の交渉にあたってくれます。

引き直し計算によっては、過払い金が発生することもある

引き直し計算とは、いわゆるグレーゾーン金利によって払い過ぎていた利息の計算方法のこと。

エポスカードでは、2007年3月15日までグレーゾーン金利による貸付を行っていたため、該当する期間に借り入れている場合は過払い金が発生することもあります。

ただしこれはあくまで、キャッシングを利用した場合のみ。
この期間にエポスカードを利用していても、それがショッピングでの利用だった場合には対象となりません。

また、キャッシングで利用した場合でも最終借り入れから10年以上たっている場合には適用されませんので注意が必要です。

「将来利息」をカットできると同時に、「長期分割」での支払いが可能になる

任意整理を行うことにより、本来かかるはずであった利息をカットすることが可能になります。

具体的にいうと、元金に年18%の利息が掛けられていたとしても、任意整理後にはその利息をカットして元金だけを返済すればよいということです。
また同時に、元金の返済についても「長期分割」が可能になるため、月々の返済額を小さくすることも可能になります。

裁判所を通さずに借金問題の解決ができる

任意整理は法律で定められた借金整理方法のひとつ。

けれども、裁判所を通さずに行うことができる債務整理方法でもあります。
そのため、自己破産などでは免れない「官報」への掲載や職業の制限を受けることもなく、ほかの人に知られることなく借金問題解決が可能です。

デメリット

個人情報機関に事故記録が登録されてしまう

エポスカードも含め、クレジットカードやカードローンで任意整理を行った場合は、個人情報機関に事故記録が登録されてしまいます。

そのため、任意整理を行ってから最低でも5年間は、新たにクレジットカードを作ったりローンに申し込むことはできません。

収入が少ない場合や無職の場合には難しい

任意整理が行えるのは、「安定した収入がある」と判断される場合のみ。

収入が少なかったり安定していない場合、無職の場合などには、任意整理を申し込むこと自体が難しくなるといえます。

エポスカードを任意整理する際の具体的な流れ

エポスカードの任意整理を希望する場合にまず最初にすべきことは、弁護士あるいは司法書士への相談です。

このとき注意しなければいけないのは、司法書士への依頼は債務額が140万円以下の場合のみであるということ。
債務額が140万円以上の場合に任意整理が行えるのは、弁護士のみなので、依頼時には気を付けるようにしてくださいね。

任意整理の依頼を受けた弁護士や司法書士は、まずはじめにエポスカードへ「受任通知」が送付します。
この時点から、あなたではなく、弁護士や司法書士がエポスカードとの交渉窓口となります。

弁護士や司法書士は、あなたの生活状況からムリなく返済できる金額を考慮して返済額を検討し、エポスカードとの任意整理との交渉にあたります。
エポスカード側が返済額の減額や返済期間の延長に応じた時点で、弁護士や司法書士への費用を支払います。
(※支払方法や金額はそれぞれのケースで異なるので、必ず最初に確認するようにしてください)

ここまですべて終わったら、あなたから直接エポスカードへ返済していく、というのが一般的な任意整理の流れです。

まとめ

魅力的な品物が豊富に揃い、審査も比較的緩めなことから、人気が非常に高いエポスカード。

そんなエポスカードだからこそ、ついつい使いすぎてしまうこともあるかもしれません。
当たり前のことですが、「返済可能な金額だけを利用する」ということがクレジットカードやカードローンを利用する際に当たり前の守らなければいけないルール。

けれども、「それでもどうしても返済できない」となった場合には、任意整理を行うことも視野に入れつつ、早めに借金問題の解決を図るようにしましょう。

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